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【ニッチな建材紹介】JAXAの技術を活用した断熱塗料『ガイナ』

この業界で働いていると、面白い!と思うニッチな建材に出会うことがあります。 今日はその中から、JAXAの宇宙開発技術を応用して生まれたロマン溢れる塗料をご紹介したいと思います!

挿絵:宇宙開発のイメージ図


宇宙技術から生まれた断熱塗料

ロケット発射の映像をご覧になったことはありますか? ものすごい火花をあげながら、宇宙へと飛び立っていく姿は圧巻です。 当然ながら打ち上げ時に壊れては困るので、この火花が出るほどの高熱から機体を守る必要があります。そこで開発されたのが塗布する断熱技術 JAXAが開発した断熱技術を応用し製品化されたのが断熱塗料『ガイナ』です。

ガイナの特徴

ガイナは球体のセラミック層でできていて、この特殊なセラミックには周辺温度に適応する性質があります。この性質によりもたらされる効果が、 ①断熱・遮熱効果 ②結露防止効果  です。 そもそも、熱は高いところから低いところへ移動する性質があります。 そのためエアコンで室内の空気を冷やしても、壁や天井の温度が高ければ熱は室内に移動してきます。 ところが室内壁にガイナを塗布するとガイナが室内空気の温度に適応してくれるため、熱の移動を最小限に抑えることができます。つまり、冷房効率が高まり省エネに繋がります! また、ガイナを塗った壁は熱を均衡化してくれる=温度差が少なくなることで、結露抑制効果も見込めます。


③遮音・防音効果

ガイナの塗膜は、空気を含む球体セラミック層で構成されています。 表面のセラミックで音を反射、空気の層で音を吸収することで音を小さくしていきます。 薄い塗装の層なのに、遮音効果まであるとは驚きです。 ただしガイナは決して安い塗料ではないので、防音効果だけを目的に施工するとコストパフォーマンスは微妙かも。(窓やドアなど開口部から侵入する音の方が影響が大きいため) プラスアルファの要素として考えれば、嬉しいポイントです。


④消臭・空気質改善 ガイナの特殊セラミックは熱や光を受けると遠赤外線を放出します。遠赤外線は、室内空気の水分子に作用しマイナスイオン化します。 マイナスイオンは、空気中に含まれる塵・ホコリを下に落としやすくします。さらに、たばこの煙や花粉といった目に見えない小さな分子を中和させる効果もあります。これらのマイナスイオンの働きにより、空気中のホコリや花粉といった物質が減り、空気の質の改善が期待されるのです。


⑤耐久性・安全性が高い 紫外線に強いセラミックを多層化しているガイナは、耐久性が高いのも特徴です。通常の塗料と比べると2~3倍の耐久性を誇ります。 また、有機溶剤など危険物を使用していない水性塗料で、建材の安全基準では最高評価のF☆☆☆☆(エフフォースター)認定を受けています。

F☆☆☆☆とは、シックハウス症候群を起こしうる“ホルムアルデヒド”がほとんど入っていないことを示しているので、安心して室内の塗装にも使用することができます!


ガイナのデメリット

①価格が高い ガイナは高機能である分、他塗料と比べると高価な塗料です。 耐久性が高いため長い目で見ればコストパフォーマンスに優れていますが、初期出費を抑えたい人には向いていない商品です。


②ツヤなしのみ ガイナはツヤのないマットな仕上がりが特徴の塗料です。 そのため、ツヤっとした質感が好きな方にはオススメできません。

まとめ

今日は宇宙開発技術から生まれた塗料『ガイナ』をご紹介しました。 ロケットにも使用される断熱技術から生まれた塗料は高機能な反面、価格も高め。 また、セラミックが含まれる特殊な塗料なので、より丁寧な施工が必要となります。 弊社はガイナの施工実績もありますので、ご興味がある方はお気軽にご連絡くださいね♪

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